資産価値を高めるリノベーションとは?

04 / 02 / 2018

ldk 設計

資産価値を高めるリノベーションとは?

資産価値を高めるリノベーションの一つとしては、建物の構造躯体があります。建物が新耐震基準をクリヤーしていない場合は、資産価値が既存不適格となって大きく低下します。1981年以前の新耐震基準が施行さる前の建物は、この可能性が大きいため注意しましょう。工事がその後行われて改修していることもありますが、改修されていなければ、耐震補強をリノベーションで行って、新耐震基準をクリヤーさせます。また、構造躯体が経年劣化していれば、改修・補強をリノベーションで行います。リノベーションをこのように行うと、間違いなく建物の資産価値は高くなります。しかし、構造躯体以外に、大切なのはデザインや間取りにこだわることです。良く古い建物にあるような分かれた小さな間取りは、各部屋が閉鎖的で狭く、現在のライフスタイルや家族構成にはマッチしていません。リノベーションして開放的な明るい1LDKにすれば、非常に快適になるでしょう。また、大理石の壁や無垢のフローリングを使用してリノベーションすると、住居のグレードも高くなります。リノベーションによって、安全性やデザイン性、性能をアップし、快適さにこだわった物件は、資産価値が高くなります。賃貸のためにもしリノベーションするのであれば、明確にターゲットの要求をしてリノベーションを検討することが大事です。例えば、賃貸再生リノベーションを一棟まるごと行うような場合は、ターゲットが希望する設備や間取りについてマーケット調査を行って、1LDK、ウォールインクローゼット、オープンキッチンなど、要求を細かく掴むことが必要です。確実に住む人の要求を採用したリノベーションプランを考えると、人気が周りの賃貸マンションよりも高いものに生まれ変わります。このように、賃貸用の場合でも、自宅の場合でも、リノベーションによって資産価値を高めることができます。そのためには、高度な技術や法律についての知識が要求されるので、豊富に経験があるリノベーション業者に頼みましょう。

資産価値をリノベーションは高める

中古マンションを買う際に、物件の築10年以内のものを見つけているというような人も多くいるようです。築10年を超える物件の場合は、確かに壁のクロスや床のフローリング、浴室やキッチンなどが劣化して、少し古いのではないかというようなイメージがあります。しかし、あまり築年数にこだわれば、リノベーションで資産価値が高まる高いポテンシャルの物件を見逃すだけでなく、非常に物件を選択する幅が少なくなります。古い築年数の物件の場合でも、資産価値はリノベーションによって高くなります。物件をリノベーションすることで探すと、築年数に関係なく、多くの物件数から選択することができます。戸建ての場合は、一般的に築20年を超えると、資産価値が全くなくなると言われています。マンションの場合でも、価格が急激に築15年~20年にかけて下がり、約半分の資産価値になります。戸建ての築20年以上のものの場合は、土地代のみにほとんどの場合はなります。この戸建てをリノベーションすると、資産価値が高くなります。将来もし売る場合でも、取引が有利になるでしょう。中古マンションを購入してリノベーションする場合は、狙い目は築20年以上の物件です。リノベーション費用と中古マンションの価格とのトータル額は、新築マンションを購入するよりもほとんどの場合は安くなります。このようなことから、新築マンションを購入するよりも少ない予算で、高い資産価値の住まいを入手できる中古マンションのリノベーションが着目されています。

 

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