二重窓を取り付けるメリットとデメリットは?
08 / 09 / 2018
二重窓は内窓とも言われており、二重サッシと一緒に使います。二重窓は、ペアガラスと間違われる場合があります。ペアガラスの場合は、2枚のガラスで1つの窓が構成されたものです。しかし、二重窓の場合は、2列にガラスを配置したものです。二重窓を取り付けると、断熱性や防音性、防犯性などが良くなるメリットがありますが、デメリットも一方であります。そのため、二重窓を取り付けるかどうかは、メリットとデメリットを見極めたうえで決定することが大事です。ここでは、二重窓を取り付けるとどのようなメリットとデメリットがあるか?についてご紹介しましょう。
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二重窓を取り付けるメリット
結露が起きにくくなる
二重窓は、低い熱伝導率のガラスを使うことによって、結露が起きにくくなることがメリットです。結露が起きたままであれば、カビができてきます。そのため、手入れをこまめに行う必要がありますが、低い熱伝導率の二重窓を使うことによって、手入れが必要なくなります。
高い防犯性がある
また、二重窓は高い防犯性があることもメリットです。窓から人が入る場合は、二重の窓を割ったりする必要があるので、時間が入るためにその分かかります。人が入りにくい住宅の場合は、時間が入るためにかかるため発見される恐れがあるので、あまり狙われないと言われています。二重窓としては、より防犯性が高いクレセント錠や補助ロックがセットになっているものもあります。
高い断熱性がある
二重窓の場合は、空気層が窓と窓の間にできるので、高い断熱性があります。高い断熱性があるため、外気温の影響を住宅が受けにくくなるため、冷暖房効率が良くなります。二重窓にすることによって、約20000円の冷暖房費が年間に節約できるそうです。
高い防音性がある
音としては、空気によって伝わるものと、物体によって伝わるものがあります。二重窓にすることに空気層ができるため、部屋の中で楽器の音や話し声、道を走る車の音などが聞こえにくくなります。
二重窓を取り付けるデメリット
開閉が面倒である
二重窓を開ける場合は、2回窓を開ける必要があります。そのため、空気の入れ替えを頻繫に行う場合は、面倒にその分思うかもしれません。
手間が掃除するためにかかる
多く窓の数があるというのは、手間が掃除するためにその分がかかるようになります。外側の窓を部屋の中から拭くのが困難であり、外から拭く必要がある場合もあります。
費用が高くなる
二重窓は、デメリットとして手間がかかることもありますが、1枚の窓と比較して費用が高くなることもあります。二重窓の費用の相場としては、約50000円~200000円ですが、費用はサイズや素材によって非常に違ってきます。二重窓の取り付けをリフォーム業者に頼むと、約20000円~30000円の工料と、約5000円~10000円の費用が現在の窓を処分するためにかかります。このように、二重窓にはメリットとデメリットがあります。そのため、このようなことを考慮して、自分に適している場合に選択しましょう。
二重窓を取り付けるポイント
二重窓を実際に取り付けする際は、費用がどの程度かかるか気掛かりになるでしょう。このような場合は、二重窓の取り付け費用について、ネットなどで紹介されているため参考にしましょう。しかし、正確な二重窓の取り付け費用について把握するためには、現地調査を事前にしてもらう必要があります。この際には、いくつかのリフォーム業者に見積もりを頼んで、比較検討を必ず行うことが大切です。自分でリフォーム業者を探すのが面倒である、何回もいくつもリフォーム業者に説明するのが面倒である、というような場合は、無料で簡単に見積もりが依頼できるサービスがあるため、ぜひ利用しましょう。
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