欧州風リノベーションでデザイン性と機能性

07 / 12 / 2017

欧州風インテリア

欧州風リノベーションは、デザイン性と機能性が兼ね備わっているため人気になっています。では、欧州風リノベーションはどうして人気になっているのでしょうか?ここでは、欧州風リノベーションの特徴などについてご紹介しましょう。

欧州風リノベーションの住宅は、落ち着いた温かみがあるイメージがあります。大きな欧州風リノベーションの特徴は、天然の素材を使った内装のシンプルなものです。欧州風のブランド家具なども最近は人気になっていますが、この家具のデザインも本来の木の色や木目調を活用したものが多くなっています。使用する色としては、ホワイト系、ブラウン系、ブラック系、グリーン系などいろいろですが、自然の中にある色を多く採用していることがいずれも共通しています。一方、原色に近い人工的な色を多く採用すると、欧州風とは違ってきます。欧州風の感じを目指す場合は、できるだけ色は少なくして、シンプルさを考慮するといいでしょう。

欧州風リノベーションの特徴は高断熱高気密である

欧州のスウェーデンやノルウェー、デンマークなどの国々の特徴は、長い冬があることです。さらに、最低気温は日本よりも低くなり、極寒の冬のシーズンを克服する必要があります。そのため、欧州風の住宅の場合は、外気を部屋の中に取り込まないで、部屋の中の空気を外に出さない高断熱高気密になっています。外に部屋の中の空気を逃がさないようにすることによって、部屋の中の温度を効果的にコントロールすることができるため、節電効果が最終的に得られます。日本においても、このようなことから、高断熱高気密の住宅は着目されており、欧州風リノベーションを採用する場合も多くなっています。具体的な方法として、内断熱を外断熱以外に採用し、部屋の機密性をアップするために何層にも窓ガラスを重ねる構造を採用するなどしています。


本格的な欧州風リノベーションのためには天井や壁を張り替える

住宅の断熱性をアップするためには、断熱性をどこか一部屋のみアップしても効果は期待できません。欧州風リノベーションを断熱性をアップするために行う場合は、天井や壁を一緒に張替えることが必要です。そのため、資金がまとまってある程度必要になります。一部屋のみ中途半端に欧州風リノベーションを行っても全く従来と同じである、というようにならないように、工事としてはある程度まとまったものが必要になることを把握しておきましょう。


欧州風の家具の特徴

欧州風の家具の特徴は、デザインがシンプルな自然をベースにしたものが多くあることです。デザインは、自然や木のぬくもりが感じられるナチュラルなものがメインです。ホワイト系の清潔感がある色をベースに、観葉植物などをインテリアとして置くとナチュラル感が出てきます。シンプルなこのような色使いとともに、強い原色系の家具を1割くらいさし色として採用するのも最近のトレンドです。


欧州風リノベーションの事例

ここでは、欧州風リノベーションの事例についてご紹介しましょう。

 

デザインはシンプルであるが温かみが感じられる事例

そのままアンティーク調とホワイトのレンガ色を使用して、ナチュラル感を出します。

 

木のぬくもりが感じられ、全面的に本来木が持っている色合いを活用したデザインの事例

デザインのスタイリッシュなものは、大きな欧州風リノベーションの特徴です。

 

徹底的にシンプルにこだわったデザインの事例

内装は、シンプルがベストというような言葉にぴったりのものです。

欧州風リノベーションの場合は、ここでご紹介したようなことを十分に把握しておきましょう。

 

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