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名古屋建築設計事務所

断熱

03月01日18年

冬の寒いシーズンになるたびに、断熱ということをよく耳にするのではないでしょうか。しかし、断熱とはどのようなものか分からないような人も多くいるようです。ここでは、断熱性能のいい家、断熱についてご紹介しましょう。

 

・いい断熱性能の高断熱住宅

一般的に、いい断熱性能の住宅は、高断熱住宅と呼ばれており、高断熱高気密住宅とも高い機密性があると言われています。高断熱高気密住宅というのは、断熱材を壁や天井、床などに使用しているため機密性が良く、断熱性がいい住宅です。断熱とは、断熱材を壁の外側に使用したり、壁の内側に使用したりすることによって、熱が屋外から部屋の中にあまり伝わらないようにすることです。

一方、気密というのは、屋外の空気が部屋の中に入らないように、部屋の中の隙き間を無くすことです。理想的なのは、寒さを冬のシーズンは遮断して暖かい空気が部屋の中で循環し、暑さを夏のシーズンは遮断して涼しい空気が部屋の中で循環することです。機密と断熱の工事を住宅に行うことによって、年間を通じて、冷暖房に頼らなくても室温を快適に維持しやすくなります。そのため、高断熱高気密住宅であれば、冷暖房費が少なくなる以外に、部屋の温度差が冬のシーズンは小さくなるためあまり結露が発生しないようになり、住宅自体も寿命が伸びます。

 

・断熱材とは?

では、断熱材とは具体的にどのようなものでしょうか?

断熱材というのは、住宅建材で熱があまり伝わらないようにするものです。大きく断熱材を分類すると、「繊維系」というグラスウールなどのように空気を非常に細い繊維間に封じ込めるものと、「発泡系」という発砲スチロールなどのように空気を分離した細かい気泡の中に封じ込めるものがあります。さらに細かく見れば、繊維系の場合は、「無機繊維系」という鉱物やガラスが素材になるものと、「木質繊維系」という古紙やパルプが素材になるものがあります。耐久性や不燃性、吸音性などが、このような素材によってそれぞれ違ってきます。住宅が木造の場合は、断熱材としては割合安く入手することができるため、グラスウールが最も多く使用されています。また、「ロックウール」という断熱材は、グラスウールと比べるとちょっと性能が改善される分、少し価格は高めになりますが、断熱材としては最も一般的なものです。これ以外にも、断熱材としては、「セルロースファイバー」という工事が難しいところでも断熱が間違いなくできるものや、「ビーズ法ポリスチレンフォーム」という加工がいろいろな形状にできるものなどがあります。

 

・断熱は実際にどのように行うか?

実際に住宅を断熱する方法としては、外張り断熱と充填断熱があります。外張り断熱の場合は、構造躯体である梁や柱などの外側に断熱材を貼るものです。断熱材が施工しやすく、施工間違いも少ないので、機密性が長期間にわたって維持できますが、断熱材が厚い場合は施工することができません。充填断熱の場合は、断熱材を柱の間に挿入するものです。外張り断熱と比較すると、断熱材を厚くできるだけでなく、安い繊維系の断熱材が使用できるので建築費を安くすることもできます。しかし、構造材が鉄の鉄骨造の場合は、部屋の中に屋外の寒さが伝わり、結露が発生します。また、断熱材を施工するのが筋交いのところは難しいので、断熱性が下がる要因になります。このように、外張り断熱と充填断熱はデメリットがそれぞれあるので、両方をミックスするような方法を採用する場合もあります。断熱材はどのようなものを使用するか、外張り断熱と充填断熱のいずれの工法にするかなどというようなことは、建築家などに十分に相談しましょう。

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